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キングコーチYUSUKEとは?

キングコーチYUSUKEのプロフィール
1989年5月18日生まれ
静岡県浜松市出身/O型
Layered Cognitive Programming(階層認知プログラミング)®︎開発者
LCPスクール設立者・代表
株式会社NATURE GATE 代表取締役
プロアスリートや経営者、ビジネスパーソンなど300名以上を支援してきた認知科学コーチ。
専門は「思考・感情・行動」を再設計する独自メソッド『LCP(階層認知プログラミング)』。
かつては、自信が持てず人生に迷う時期もあったが、心理学とコーチングの力による変化を実感。
「すべての人が目的ある人生を生きられるよう力を与える」ことをミッションに、現在はコーチ、起業家として活動中。

キングコーチYUSUKEのストーリー
キングコーチ、そしてLCP誕生までのストーリーを等身大で綴(つづ)ります。
決して短いエピソードではありませんが、LCPに対してご興味をお持ちの方に最後までお読みいただけると嬉しく思います。
Episode1. 2014年(25歳) はじまりはジュニア選手の育成から
LCPは、開発者であるキングコーチYUSUKEが岐阜県に創設したジュニアテニスチームからその歴史をスタートさせます。

テニスコーチとしてチームを立ち上げ独立するにあたり、学生時代から興味のあった心理学を本格的に学ぶことを決意。
元世界No.1だったテニス選手アンドレ・アガシを重度の鬱病から復活させた技術といわれるNLP、さらには言葉と行動の関係性を分析し、相手の思考パターンや行動パターンを把握するLABプロファイリングをはじめ、国内外で数多くの心理学・コーチングの理論を学びます。

その後、才能ある子どもたち、そして理解ある親御様方にも恵まれ、心理学を活用しながら、チームに所属する選手たちの育成へと励みます。
選手育成時代では、はじめは県大会の初期ラウンドで敗退するような子どもたちを1年で東海大会出場、2年目で県大会優勝・東海大会上位進出、そして全国大会へと導き、チーム創設3年目で12歳・10歳以下それぞれの部門では、岐阜県内第1シードの選手を育て上げることを実現しました。

Episode2. 2016年(27歳) 欧米のコーチング文化に影響を受けコーチ活動をスタート
子どもたちを指導・育成し、国内・海外遠征の企画・現地サポートを行う中で訪れたアメリカのテニススクールで、小学生のころからメンタルトレーニングを日常的に行わせていた現地の光景を目の当たりにし、強烈なインパクトを受けることに。
さらには、国外コーチング団体の研修、世界的にも著名なコーチが開催するイベントへと数多く参加する中で、欧米と国内との間にある「コーチング」という専門技術に対する価値観の開きを実感。

その差を埋めることに強い好奇心と関心、そして使命感を感じたことで、テニスコーチからコーチへと転身することを決意し、まずは自分の強みを活かそうという方針から「スポーツメンタルコーチ」として独立。
そして独立後は、指導現場で得た成功や失敗の経験と、専門家からの意見を掛け合わせながら、LCPの前身となる独自のコーチングプログラムを考案。
Episode3. 2018年(28歳) プロアスリートを原点にサービスを拡大
独自開発したコーチングプログラムを『EQ SPORTS』と名付け、プロアスリートを対象にサービスの提供を開始。
はじめは無料でのセッション提供からスタートし、少しずつプログラムを磨き上げていきました。
独立から半年後には、名古屋から東京へと上京。

上京1年後には都内で事務所を構え、プロアスリートに限らず、企業研修や団体セミナーの実施、マンツーマンでのプログラムの提供を続けました。
気がつけば、述べ300名近くものアスリート・ビジネスパーソン・経営者・学生へとプログラムを提供させていただきました。

Episode4. 2020年(31歳) 人生は一気に暗黒期に突入
チームをつくり、オフィスを構え、活動の幅も増え、メディアにも取り上げていただき、結婚も経験。
子宝にも恵まれ、このまま順風満帆な人生を歩んでいくことを信じて疑うことはありませんでした。

しかし、そこから一転。
自らの器不足から大きな挫折を経験することになります。
コロナ到来直後から立て続いたチームトラブルにより組織は崩れ、運転資金数千万円は底を着き、妻子を失い、何もかもを失った時期と学生時代ぶりとなるアルバイト生活を経験します。

後悔の気持ちばかりに支配され、寝付きの悪い日々から逃げたくて毎晩のようにお酒に頼り、生活もどんどんと不規則になっていきました。
新しいことを始めようと色々な事業に挑戦するも、気持ちが長続きしない日々が続きます。
1年前までは確かに自分の中にあった〝自信〟は「ボキッ」と音を立ててへし折れ、ここが人生の中で一番ダサい時期でした。
Episode5. 2021年(32歳) お客様に救われ、自分と徹底的に向き合った1年
その渦中でも、残ってくれていたお客様にコーチングプログラムの提供だけは継続しつづけていました。
そんなとき、ある一人のお客様から「YUSUKEさんに出会えて良かった」「このサービスを受講して良かった」と涙を流して感謝を伝えられることに。
そのセッション後に、とても恥ずかしい話ですが、嬉しくて、それと同時に悔しくて、部屋で一人号泣していました。
でも、この経験が精神的な再浮上のきっかけになります。
「まだ終わりじゃない」。
大切にしたいものを大切にできる人間になる。
もう一度落ち着いて、「なぜコーチングを始めたのか」「どうして会社を起業したのか」「なぜ人は離れたのか」「なぜ失敗したのか」「人や仕事への向き合い方はどうだったか」そんなことを、自分に矢印を向け、とにかく考え続けました。

自分の過去と今と未来を見つめ直し、どんな未来ならワクワクして、どんな使命に向けてなら自分の〝たった一度きりの人生〟を注ぐことができるのか。
一度プライドで凝り固まった頭から、等身大の自分に戻るには時間がかかりましたが、それでも、自分のこと、会社のこと、これから関わっていく人のこと。
その全てに責任と志を持って、「強くてニューゲーム」をするための『人生の地図』を描き直し始めました。
そんな徹底したセルフコーチングのおかげもあり、徐々に未来への希望や、前進するための闘志を感じられる自分が戻ってきたことを自覚し始めます。
Episode6. 2023年(33歳) 自分自身とプログラムを1から設計し直す
どうして、心理学やコーチングを学び始めたのか、何に使命感を感じてずっと努力を注いでいたのか、そんなことをすっかり忘れてしまっていました。
『執着したものは離れていく。』
そんな自己啓発書の1ページ目に書いてあるような当たり前なことを、身を持って経験して身に染みた3年間。
成功だけに執着したことで、大好きだった人達は自分から離れ、そしてお金にも見放された。
「この痛みと、後悔から何が学べるのか。」
「何がしたい?」「どんな生き方なら人を幸せにできるだろうか?」
「誰かの人生において、自分自身が積み重ねてきた知識と経験が、何か少しでもプラスとなるように貢献できることとは一体何か?」
一つひとつ思考と感情を整理していく中で、テニスコーチをしていた時も、その後の活動も、自分はずっと「誰かの〝導き手〟であること」に強いこだわりを持っていたことに気づきました。

そのために、心理学やコーチングを学び始めた。
その熱量があったから海外にまで何度も足を運んでその世界を学んできた。
片っぱしから大学に連絡し、専門家にアポイントを取っていた。
根本で足りてなかったのは「誰かのために」という気持ちだったかもしれません。
それでも若い時は視野が狭く、衝突を避けない荒削りなコーチングながらも、「森コーチは良かった」と言ってくれる存在がいてくれていることを、この期間に耳にできたことが本当に嬉しかったことを良く覚えています。

人生は全てを成し遂げるには、あまりに短過ぎます。
だからこそ、「何もかも」ではなく、何かに卓越して、人を幸せにする力を持つ。
その初心に立ち返った時、少しずつ見えてきたものがありました。
人をより良い方向へと「導く(コーチングする)」。
その手段がテニスでも、心理学でも、経営でも。
その熱量も、灼熱の気持ちも、確かに自分の中にずっと在り続けていたものです。
そして、15年もの間積み重ね続けてきた理論と知識、経験、プログラムのベース。
それらが、気づけば自分の「キャリア」として存在していること。
そして、何よりも「失う痛み」や「不安」、「動きたくても動けない人の気持ち」。
自分の中で色々なものが一度砕け散って、そこから前を向けたからこそ持てた、人として、コーチとして一番重要なもの。
今の自分が一体どんなプログラムを作るのか。
そこに対する興味に、強烈に駆られた瞬間でした。
Episode7. 2024年LCP、そしてキングコーチYUSUKEの誕生
そこから3年間は、何度もプログラムを作り直す日々が続きます。
新しいお客様、新しい仲間からの意見と反応をもとに、「ああでもない」「こうでもない」と言いながら、プログラム、そしてサービスを作っては壊し、作っては壊しを何度も繰り返しました。
最初の頃は、会社も存続させなければいけないから、両親や叔父さんから支援を受けたり(本当にありがとう)、得意だったデザインの仕事を受けたり、本当に厳しい時は深夜に知人のお店でバイトしたり。
キツかったこともありましたが、それでも楽しかった。
自分が完成させたプログラムが世界に拡がって、多くの人の人生にポジティブな影響を与えられる未来に希望を見出しながら、毎日を突っ走りました。

そして、LCPの原型ができたのが2024年の終わり頃。
僕が自らに掲げた新たな人生のミッションは、『すべての人が目的ある人生を生きられるよう力を与える。』というものでした。
そして、それと同時に、「このプログラムに覚悟と責任を持ちたい」と考えはじめました。
これから出会うすべての人に「プログラムを受講して良かった」と思ってもらえるよう、そんな覚悟と責任を。
20代に師事した、世界No.1コーチと言われるトニー・ロビンズを筆頭に、NLPを代表する世界的なコーチ陣、そして世界各地で活躍するあらゆる流派の一流のコーチたちが放つ影響力を頭の中で集約して、彼らと肩を並べて、一緒に世界をより良くしていく存在になるために、どんなカタチや肩書きが自分にとってベストかを考えました。

そして、最後に行き着いたのが『キング・コーチ (コーチ界の王様)』です。
「最初はどうなの?」「これは滑ってないか?」と何千回も自分に質問しました(笑)。
でも、このSNSの時代において「覚えやすい」こと、そして誰かと決して競うわけではなく、自分の仕事にプライドを持ち、そこで圧倒的な実力を持って「人を幸せにする」という決意を掲げる上において、『キングコーチ』という名は、シンプルでいて相応しいと思い、この名前を自分自身の「肩書き」にしていこうと決意しました。
これが、『キングコーチYUSUKE』が誕生した瞬間です。

Episode8. 2025年LCP(階層認知プログラミング)®️の完成
実はLCPのベータ版では『(Life Coaching Partners)』という名前で、プログラムの提供をスタートさせています。
そのメソッドの内容から『階層的に認知を書き換えていく(プログラミングしていく)』という概念自体は存在していましたが、「分かりづらいかもしれない」という懸念から、プログラム名よりは組織名として名前をつけようと、「分かりやすさ重視」の方向性でベータ版の提供を開始しました。

ですが、プログラムの提供を開始し始めてから1ヶ月も経たないうちに、「なんか違うな」という感情が自分の心の中に芽生えはじめます。
その感情をもう一度自分の中で整理したときに、そこで生まれてきた〝自分への問い〟は、「このサービスに血は通っているのか?」というものでした。
このプログラムは、等身大として、一人の人間であるキングコーチYUSUKEとしての全てを曝け出して、魂を込めた、血が通ったものになり切っていない。
あれだけ見つめ直したのに、「また、綺麗に作ろうとしてしまった」と、自分に呆れ果てた瞬間でもありました。
納得いくもので、自信を持ってお客様と向き合いたい。
だからこそ、ちゃんと自分の魂が最高レベルで燃え上がるものに、在りのままの姿で、信用されるサービスにしなきゃいけない。
そんな反省から、再度プログラムの作り直しを決心し、メソッドのネーミングからもう一度考案することを決めました。
そして、そもそものプログラムの根幹である、「思考・感情・行動を階層的に書き換えて、習慣・アイデンティテー・人生を変容させる」こと。
つまりは、『階層認知のリプログラム(プログラミング)』ですが、
これをメソッド名のベースにしようと、まずは英語に翻訳するためノートを広げ、ペンを走らせた瞬間に気が付いたのが・・・
「階層認知プログラミング」=「Layered Cognitive Programming」。

なぜ、もっと早く気づかなかったのか・・・。
その瞬間に天井を見上げたことを、今でも良く覚えています(笑)。
ですが、それと同時に笑いが込み上げてきたことも忘れていません。
自分の中で、『LCP(階層認知プログラミング)』というメソッドと、キングコーチYUSUKEがどんな存在であるべきか、そしてこれから先の未来のイメージが、すべて一直線に繋がった瞬間でした。

Episode9.これからのLCPとキングコーチYUSUKE
決して短くはない、キングコーチYUSUKEのエピソードを、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
きっと、多くの方がこの文章を最後までお読みにならないのではないかと思います。
ですが、このブログをここまでお読みいただいた方とは、もしかしたらこれから先の未来で何かご縁があるのかもしれません。
だからこそ、私はこのブログを綴(つづ)りました。
それは、LCPに触れる前に『キングコーチYUSUKE』とはどんな人間か、どんな背景があって今コーチとして活動をしているのかを知って欲しいと思ったからです。
そしてSNSやあらゆるイベント、これから先どんな出会い方をあなたとしたとしても、私は決して難なく壁を乗り超えてきたスーパーマンではなく、不安や葛藤、挫折を経験したひとりの人間として、あなたの痛みと葛藤、そして偉大な未来への航路へと私は寄り添います。
LCPを通じ、あなたと運命が交わる日が来たときに、私は、自分自身が開発した『LCP(階層認知プログラミング)』というメソッドが持つ心から愛するストーリーと共に、あなたの人生を持ち得るすべての知識と経験を持って支援することをここに約束したいと思います。

最後に。
私はコーチング界の「キング」になる男です。
それは、決して支配的な意味ではなく、制限の無い「精神的な自由」を象徴するものです。
そして、人生を豊かで幸せに生きるためのメソッドを、世界で最も多くの人へと届けることを可能とする存在を意味します。
「人生を変える力」は確かに存在しています。
その力と共に、これから先の旅路を、あなたと共に過ごせる未来を、心から楽しみにしています。
改めて、このブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたと出会える未来を夢見ながら、このブログを今書き終えたいと思います。
あなたの努力と挑戦にエールと輝きを。
LCP開発者:キングコーチYUSUKEより
